自然粘土の塗料

ラクジュ本橋哲幸 (2010年11月23日 23:59)|コメント(0)| トラックバック(0)

先日、ジャパンホームショーに出掛けた時に、面白い素材を見つけました。

それは、自然粘土の塗料というものです。

101124001.jpg

発売元は、株式会社縄文という所です。

特徴は、その粘土独特の風合いと、カラーの豊富さと色の柔らかさにあります。

実際にその場でサンプルを塗らせていただいたのですが、とても塗りやすく

粘土というネームングですが、塗装材でした。

塗り壁といえば珪藻土や漆喰ですが、この自然粘土塗料もコストなどの算定をしないと

なんとも言えませんが、とてもよい素材と思いました。

今度、ラクジュのモデルハウスで塗ってみようと思っています。

ラクジュ 本橋

カテゴリ:

杉の無垢の床材

ラクジュ本橋哲幸 (2010年10月 4日 20:00)|コメント(0)| トラックバック(0)

家づくりの仕様で、床材の選定は大きな選択肢があります。

例えば、昔の日本では、畳、板の間、土間で構成していますね。

上段の間には、座敷(畳敷き)の間になり、その下に板の間があり、土間になります。

当然、理にかなった仕様ですね。

板の間が現在の日本の間取りでは、フローリングとなって存在していますね。

フローリング材には

  • 無垢のフローリング
  • 複合の木製フローリング
  • 塩ビシート貼りのフローリングなど

ラクジュのモデルハウスの床は、杉の無垢フローリングを使いました。

100805008.jpg

杉の特徴は、やわらかい事です。

やわらかいフローリングの利点は、足触りが良い、温かい、夏爽やかなど

人体の触覚に最もなじみやすいと私は思います。

やわらかいフローリングの欠点は、傷つきやすい、汚れやすい、木の動きが大きいことです。

その他で、やわらかい系統のフローリングでは、マツ、ヒノキ、桐、サワラなどがあります。

100805010.jpg

樹種で言いますと針葉樹系の樹種が多いです(桐は広葉樹)

節がある無しなどで、価格が大きく変わります。

節がある素材で大丈夫なら、比較的安価で、自然素材の無垢板はお勧めです。

ラクジュ 本橋

 

カテゴリ:

珪藻土について

ラクジュ本橋哲幸 (2010年9月10日 00:20)|コメント(0)| トラックバック(0)

今日は、珪藻土のメーカーの方がお見えになりました。

ラクジュ=楽住な家に使う素材は、健康に配慮した素材です。

珪藻土について、お客様から良く聞かれることがあります。

それは、漆喰と珪藻土の違いはなんでしょうか?

どっちが良いのでしょうか?というような質問を良く聞かれます。

非常に難しい質問です。

なぜなら、どっちもしっかりした素材なら良いもですが、優劣をつけるのは難しいです。

実際、漆喰と珪藻土は全く別物ですから・・・

今日、営業でお見えになった、サメジマコーポレーションはお話を聞きましたが、かなりこだわっています。

それは、珪藻土の特徴である吸湿性能など十分に発揮できるような成分内容だそうです。

珪藻土は、その物は土ですから、何か固める素材を混ぜないと壁材として成立しません。

その為に、各社いろいろな成分を混入して特徴を出しているのです。

その部分で、吸湿性能や消臭効果などがずいぶん変わるのです。

ある製品は、非常に割れにくく施工性が良い商品もありますし、割れやすいが調湿効果が高いものなどです。

珪藻土や漆喰をテーマにしたブログも進めていきたいともいます。

それにしても、サンプルで頂いた珪藻土のコースターは本当に良く水を吸い込みます。

その部分はとても驚く性能です。

しかし、だから珪藻土が良いと単純に評価できないのが住宅の住環境の難しいところですね。

珪藻土については、もう少し突っ込んでお話しないといけませんね。

ラクジュ 本橋

カテゴリ: