燃えにくい家、省令準耐火の家
ラクジュ本橋哲幸 (2014年6月12日 12:51)|コメント(0)|| トラックバック(0)
自然素材、天然の木を使った省令準耐火って?
快適な住まいを実現するために、耐震、耐火という災害に強い家を作ることが重要です。
ラクジュでは、木造住宅の耐震性能を最高レベルにした設計をすることはもちろん
火災時の性能にもこだわります。
建築の火災性能は、耐火構造、準耐火構造というような建築基準法の規定があります。
例えば・・・
構造建物や共同住宅、学校などは耐火構造としないといけない。
住宅が密集している準防火地域で木造3階建てを建てると準耐火構造としないといけない。
そして、一般的な住宅では耐火基準はありません。
耐火性能による大きな違いが、火災保険の金額が変わるところです。
- M構造・・・マンションなどの耐火構造
- T構造・・・準耐火構造の建物
- H構造・・・一般的な住宅
保険会社により違いがありますが、M構造とT構造は同じくらいの保険料に対して
H構造は、約2倍の価格になることが一般的です。
そこで、木造2階てなどにも燃えにく仕様を作ったのが省令準耐火という仕様です。
この省令準耐火という仕様は、可燃物を室内に出さない様に造らないといけないので
自然素材や天然の木などをインテリアに表しにできないのです。
そこで、ラクジュの広々空間間取りでは、省令準耐火仕様に出来なかったのすが
出来る様になりました。
柱・梁あわらしの省令準耐火のくわしい内容はこちら
ちなみに、こんなこと書くと木造は火に弱いのではと思うかもしれませんが
コンクリートには敵いませんが、実は鉄よりも火に強いのです。
本質的な強さなども考慮に入れた地震にも強い、火災にも強い家づくりを目指します。
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