杉の無垢の床材

ラクジュ本橋哲幸 (2010年10月 4日 20:00)|コメント(0)| トラックバック(0)

家づくりの仕様で、床材の選定は大きな選択肢があります。

例えば、昔の日本では、畳、板の間、土間で構成していますね。

上段の間には、座敷(畳敷き)の間になり、その下に板の間があり、土間になります。

当然、理にかなった仕様ですね。

板の間が現在の日本の間取りでは、フローリングとなって存在していますね。

フローリング材には

  • 無垢のフローリング
  • 複合の木製フローリング
  • 塩ビシート貼りのフローリングなど

ラクジュのモデルハウスの床は、杉の無垢フローリングを使いました。

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杉の特徴は、やわらかい事です。

やわらかいフローリングの利点は、足触りが良い、温かい、夏爽やかなど

人体の触覚に最もなじみやすいと私は思います。

やわらかいフローリングの欠点は、傷つきやすい、汚れやすい、木の動きが大きいことです。

その他で、やわらかい系統のフローリングでは、マツ、ヒノキ、桐、サワラなどがあります。

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樹種で言いますと針葉樹系の樹種が多いです(桐は広葉樹)

節がある無しなどで、価格が大きく変わります。

節がある素材で大丈夫なら、比較的安価で、自然素材の無垢板はお勧めです。

ラクジュ 本橋

 

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