お得な中古戸建を買ってリノベーション(インスペクション)
ラクジュ本橋哲幸 (2014年5月27日 14:55)|コメント(0)|| トラックバック(0)
お得な中古戸建住宅を買ってリノベーションしよう!
インスペクション(住宅調査)
中古住宅は、お宝物件とそうでない物件があり、購入時の目利きが重要です!
- 現在の戸建住宅は、通常20~25年建つと建物価値が0円となる。
これは日本の住宅行政が新築建設を優先してきた影響があるのですが
そして恐ろしいことに日本人が建築に投資した額とその現在の資産額の差
が500兆円も損失しているとのことです。
ちなみに、アメリカでは住宅投資額=資産額となっているそうで
日本国民が一生懸命に働いて家を購入してその家がどんどん価値を失っている・・・
なんだか、やりきれない感じですよね!
家の寿命は、実は木造住宅でもしっかりメンテナンスをすれば50年程度は通常でもあります。
さらに長期優良住宅という認定仕様であれば75年~90年程度の耐用年数が目標とされています。
中古住宅を購入するときの肝心なことは!!
長持ちする家と長持ちしない家の見極めです。
そこで重要なのが、ホームインスペクションです。
このホームインスペクションという名称は最近は普及してきていますが
2~3年前はまったく知られていないのが現状でした。
知らない方に簡単に言いますと
ホームインスペクション=住宅調査(不動産売買時にする)です。
建物の調査をすることによって、その家の価値を見出すことが出来るのです。
それにしても、日本人は家の維持管理(メンテナンス)をしない方が多いのです。
当然ですが建物の価値が20年で0円になるのですからする気も起きませんよね・・・
それでも、これからの時代は住宅は価値が残る家と残らない家の差がはっきりしてくる時代です。
そこで、お宝物件を購入して適切に維持管理すればとってもお得な住宅が手に入ります。
次回はお宝物件の探し方を説明しようと思っています。
ちなみに、一番家の寿命を短くする現象が雨漏れです。
こんな天井をみたら雨漏れの可能性が高い物件です。
カテゴリ:
トラックバック
トラックバックURL: http://www.lakuju.jp/mt5/mt-tb.cgi/486
コメントする