横須賀市IH邸、外構工事

ラクジュ本橋哲幸 (2013年11月 8日 15:59)|コメント(0)| トラックバック(0)

横須賀市IH邸新築工事(長期優良住宅、耐震等級3)は、外装工事が完了しました。

外装工事は、左官塗り壁です。

DSC04968.jpg 外装工事が始まりました。

外装工事の作りを順番にお伝えしますと。

まずは、下地作り、外壁は家の寿命、メンテナンスコスト関わる重要な要素です。
雨漏りしやすい、壁内の湿気を排出できる素材など建築技術の見せ所です。

DSC04699.jpg 耐震の耐力壁と共に下地となる面材を施工

その上に、透湿防水シートを施工します。
透湿性のある面材と共に壁内の湿気を排出して、さらに外からの雨水を防水します。

DSC05180.jpg 今回は、左官壁(塗り壁)です。

モルタルを施工するのですが、それを支える下地のラス網を貼ります。
このラス網の内側には通気層を取って、雨水の壁内流通を防止することと
屋根の通気層まで一貫して通気層を作ります。

DSC05187.jpg 下地のモルタルを塗ります。

モルタルの役目は、防火性能を持たせることにあります。

DSC05367.jpg 仕上の塗り壁が完了しました。

ガラス質の骨材を使用した天然無機質素材を使用します。
木ずり仕上げとして、風合いがあります。

外壁は、簡単に出来るのではなく、たくさんの技術が詰まった作りとなっています。

長い年月を風雨から守るため、そして火災にも大切な財産を守る
丁寧の設計、施工していくことが大切です。

そのような作りが、将来の家の価値を高めます。

ラクジュ本橋

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