新築現場よりYK邸新築工事

ラクジュ本橋哲幸 (2014年5月13日 12:50)|コメント(0)| トラックバック(0)

横浜市YK邸新築工事(木造3階建て、準耐火構造、耐震等級3相当)

現在進行中の現場より

この現場は、準防火地域に建つ木造三階の完全分離型の二世帯住宅です。
準防火地域とは、建物が比較的密集した地域に指定される建築規制です。

準防火地域に家を建てると2階建てと3階建てでは、防火に関する規制が変わります。

3階建ての住宅を作るには、準耐火構造としないといけないのです。

この準耐火構造とは、簡単にいいますと火災時に室内からも外からもとても燃えにくい
耐火素材で囲まれた構造です。

このYK邸も当然、準耐火構造です。

DSC07074.jpg いよりよ工事は大詰めです。

そして、ラクジュの家づくりならでは仕様を紹介します。

DSC06943.jpg この写真は床の断面です

一番上がフローリング、ここは出来上がっても見える部分ですね。
その下の白い層が石膏ボードといわれる部分でその下が構造用合板28ミリとなっています。

一見してはわからないと思いますが、一般的な施工では真ん中の石膏ボードを入れないことが多いです。
この石膏ボードを入れない施工が多いのです。

この石膏ボードは、耐火の役割といいよりは防音(足音対策)として使っているので
準耐火構造ではない家でもラクジュの仕様では入れています。

これに二世帯住宅の床にはさらに防音対策をしています。(この説明は見学会で!)

家づくりは見えない所が重要です。
そして、それが家を快適に長持ちさせる重要な要素となり資産価値がアップする要素となってきます。

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