2014年家づくりの始め方、その2 省エネ基準について

ラクジュ本橋哲幸 (2014年1月14日 15:41)|コメント(0)| トラックバック(0)

2014年家づくりの始め方、その2

省エネ基準について

昨年10月から省エネ基準が14年ぶりに改正されました。

新築住宅や注文住宅をつくる時に省エネ基準も知識にあると暖かな家づくりなど快適な住まいが手に入ります。

そもそも、省エネ基準って・・・
ちょっと理解しにくのですが、エネルギーの使用の合理化に関する建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準という法律がありまして、大規模な建物や戸建でも一定数を超える販売する企業に省エネルギーを高めた建物を造りなさいという努力目標みたいな法律です。
ただ、これは今後の義務化へ進んでいく法律なので基本的には2020年には家づくりをするのに省エネルギー化をした家を造らないといけない状況になります。その前段階という事です。

といっても意味が分からないと思いますので、要するに断熱性の高い家を造りましょうという事です。

では、どれぐらいにすればといいますと
横浜地域ですと、断熱性能が0.87W/(㎡・K)熱貫流率・・・難しいといいますか意味不明ですね

簡単に説明すると1時間当たりに外の温度と室内の温度が1度の時に1㎡の壁がどれくらい熱を奪われるか!!
外の気温が14度、室内の気温が15度の時に0.87W熱が逃げるという数値(なんだかわからないですね)

ということで、この熱貫流率が低いほど小さなエネルギーで暖かな家が実現できるということです。

この数値を元に、家全体の暖房エネルギーや照明、給湯のエネルギーなどを総合して省エネルギーの住宅にしたいといけないというのが、今後の日本の建築には義務化されていく方向だという事です。

では、これを全部覚える必要があるのかといいますと、こういう部分をプロである建築屋さんにお願いして任せましょう!

なので、どうするかと言いますと今後の家は省エネルギー対策をしないと家の価値も低くなると思われます。
2014年はその方向性がより定まってくるという事です。

こういう難しい計算などは知る必要がないのですが、この様な法律などが今後義務化されることは間違いありません。

なので、その性能を確保できていることとその知識がある建築屋さんに依頼しないといけないという事です。

その判断は、「長期優良住宅」「低炭素住宅」という認定制度がありこれを使うのが最も安全と思われます。

家づくりをする時に、長期優良住宅認定を取りたい!!低炭素住宅認定を取りたい!!と一言で先ほどの難しい断熱基準をクリアーする家になります。

少なくても2014年の家づくりのキーワードは「長期優良住宅」「低炭素住宅」を覚えておくと良いと思います。

今後、長期優良住宅も低炭素住宅も説明させて頂きます。

ラクジュ 本橋

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